お口の話

糖尿病と歯周病

こんにちわ。

今年も残すところあと一ヵ月!

元気に、健康に、2016年も締めくくりたいものですね(^◇^)

 

さて、糖尿病と歯周病の関係はご存知でしょうか?

糖尿病とは、食べたものから分解された糖が体内に吸収されにくくなり

血液中に糖分が溜まってしまう状態(高血糖)が続く病気です。

 

このような高血糖状態が続くと身体の抵抗力が下がり、

さまざまな合併症が起こります。

このように糖尿病は合併症が怖い病気、と言われているんです。

 

そして、抵抗力が下がることで歯周病にかかるリスクも高まるといわれています。

更に、歯周病により、ハグキの中で作り出される炎症物質は

血液を介して血糖をコントロールするホルモン(インスリン)の働きを妨げ、

糖尿病を悪化させる可能性があります。

 

このように、糖尿病と歯周病は、切っても切れない関係なのです。

特に、2型の糖尿病の方は歯周病の歯周治療を行うことで

インスリンの抵抗性が改善することなどが報告されています。

 

糖尿病の方はもちろん、そうでない方も

全身の健康維持、増進のためにも

オククボ歯科では定期的な検診、クリーニングをお勧めしています。

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