喫煙は歯周病のリスクファクター?

よく”リスク”という言葉を聞くと思います。

歯医者での”リスク”とは、簡単に言えば「疾患のおこりやすさ」を意味します。

”リスクファクター”という用語は「その存在が疾患の発症する確率を増加させることと、

当該因子を廃除すれば発症の確立が減少することが縦断研究により証明されているもの」と定義されています。

なんとも難しそうにきこえますが、単に、関連性が疑われる要因ではなく、時間の経過とともに

その疾患が発症する確率を高めることが証明されているものに限られるわけです。

この定義からみると、歯周病において、広く捉えるといくつかのリスクファクターが考えられますが、

厳密にリスクファクターといえるのは、喫煙と糖尿病が代表的なものです。

そして、今回はその中でも喫煙に注目してみましょう。

 

タバコは当たり前ですが、「口」で吸います。

最初に煙にさらされ、そして、最も強い影響を受けるのが口の中ということになります。

タバコの煙には三大有害物質が含まれていますが、特に歯ぐきやその周りの組織に対しては

ニコチンの血管収縮作用による影響が多いといわれています。

喫煙者は歯周病の特徴である歯ぐきからの出血が少なく、一見して症状がわかりにくいことがあります。

しかし、歯を支えるための骨が部分的に減っていき、治療の反応も悪いなどの悪影響がでてきます。

 

タバコを吸う理由や続ける理由は様々あるでしょうが、

一度立ち止まって本当に吸う必要があるのか、本数は減らせないか、

考えてみてもいいかもしれません。

 

虫歯・歯周病の治療はもちろん
虫歯・歯周病にならない予防を!!

自宅でのホームケア+クリニックでのプロケアでお口の健康維持を!
症状が出てから歯科にくるのでなく症状を出さないように・・
定期検診はとても大事です。

当院では治療を始める前に丁寧な説明をすることをモットーにし、患者さまのご希望にしっかりと耳を傾け、そしてできるかぎり歯を残す「予防」を中心とした治療を提案したいと考えております。
私は生まれも育ちも甲子園なので、この慣れ親しんだ地域の方々の健康維持、健康増進に少しでも貢献できるよう生涯にわたって勉強に励み、治療技術の向上に努めていきますので、今後ともどうぞよろしくお願いします。

歯科医師紹介

院長 奥窪 仰OKUKUBO TAKASHI

奥窪 仰
  • 鳴尾北小学校
  • 清風中学校
  • 清風高等学校
  • 大阪歯科大学
  • 大阪歯科大学附属病院 総合診療科研修
  • 三田市井殿歯科医院 勤務
  • 神戸市ふくい歯科診療所 勤務

はじめまして。オククボ歯科クリニックの院長の奥窪仰です。当院では治療を始める前に丁寧な説明をすることをモットーにし、患者さまのご希望にしっかりと耳を傾け、そしてできるかぎり歯を残す「予防」を中心とした治療を提案したいと考えております。
私は生まれも育ちも甲子園なので、この慣れ親しんだ地域の方々の健康維持、健康増進に少しでも貢献できるよう生涯にわたって勉強に励み、治療技術の向上に努めていきますので、今後ともどうぞよろしくお願いします。

副院長 奥窪 結子OKUKUBO YUKO

奥窪 結子
  • 大阪歯科大学 卒業
  • 大阪歯科大学歯学部附属病院 研修課程修了
  • 加古川市、医療法人社団 山田歯科医院 勤務
  • 三田市、医療法人社団 Smile Art たなか歯科医院 勤務
  • 姫路市、大塚歯科医院 勤務

小さいお子様からご年配の方まで安心して通って頂ける歯科医院を目指して、日々診療しております。女性Drということを生かし、患者さんへきめ細かな対応が出来るように心がけております。

お子さんの検診、虫歯治療を担当させてもらうことが多いです。自身も2児の子育て中ですので、経験をいかしたお子さんへの処置、親御さんへのアドバイスが出来ると思います。よろしくお願い致します。