☆フッ素の働き☆

こんにちは。女性Dr.の奥窪です。

7月に入りかなり暑くなってきましたが皆さんいかがお過ごしでしょうか?

今日は、フッ素の働きについてお話します。

むし歯を防ぐ「フッ素」の働き
フッ素には、エナメル質の修復促進、歯質強化、菌の働きを弱めるなど、むし歯の発生を防ぐ効果があり、予防に有効な成分として注目されています。

フッ素はどのように働くのか
3つの働きで、ムシ歯の発生と進行を防ぎます。

エナメル質の修復を促進
酸により歯から溶け出したカルシウムやリンを補うこと(再石灰化)を促進します。
歯の質を強化
歯の表面を覆うエナメル質を、酸に溶けにくい性質に変え、ムシ歯への抵抗力を高めます。
菌の働きを弱める
ムシ歯を引き起こす細菌の働きを弱め、酸がつくられるのを抑えます。

フッ素の働き

口の中に長く留まるほど効果的
歯磨きの後に、口の中に残ったフッ素がむし歯予防に効果的に働くため、フッ素を長く留めるハミガキ剤がおすすめです。

 

 

 

脱灰を抑え再石灰化を促進するために、毎日のケアが重要

口内が常に中性であれば、歯の脱灰は起こりませんが、脱灰と再石灰化は1日の中でもめまぐるしく起こっています。
初期むし歯ができてしまっても、フッ素の活用やその他のケアにより再石灰化しやすい状態をつくり出せれば、修復は可能です。初期むし歯が修復されるまでには、半年~1年程度かかるといわれています。その意味では、歯科の定期健診が半年に1回以上と推奨されるのは理にかなっているといえるでしょう。また、初期むし歯は自分では見つけにくく、歯科専門家による定期的なチェックが必要です。

オククボ歯科クリニックでは、お子さんの検診は年に3回のペースで4ヶ月に一回の来院をおすすめしています。

検診のたびにむし歯のチェック、歯ブラシ指導、口腔内清掃フッ素塗布をおこなっています。

大人の方も定期的な検診を受けることをお勧めします☆

虫歯・歯周病の治療はもちろん
虫歯・歯周病にならない予防を!!

自宅でのホームケア+クリニックでのプロケアでお口の健康維持を!
症状が出てから歯科にくるのでなく症状を出さないように・・
定期検診はとても大事です。

当院では治療を始める前に丁寧な説明をすることをモットーにし、患者さまのご希望にしっかりと耳を傾け、そしてできるかぎり歯を残す「予防」を中心とした治療を提案したいと考えております。
私は生まれも育ちも甲子園なので、この慣れ親しんだ地域の方々の健康維持、健康増進に少しでも貢献できるよう生涯にわたって勉強に励み、治療技術の向上に努めていきますので、今後ともどうぞよろしくお願いします。

歯科医師紹介

院長 奥窪 仰OKUKUBO TAKASHI

奥窪 仰
  • 鳴尾北小学校
  • 清風中学校
  • 清風高等学校
  • 大阪歯科大学
  • 大阪歯科大学附属病院 総合診療科研修
  • 三田市井殿歯科医院 勤務
  • 神戸市ふくい歯科診療所 勤務

はじめまして。オククボ歯科クリニックの院長の奥窪仰です。当院では治療を始める前に丁寧な説明をすることをモットーにし、患者さまのご希望にしっかりと耳を傾け、そしてできるかぎり歯を残す「予防」を中心とした治療を提案したいと考えております。
私は生まれも育ちも甲子園なので、この慣れ親しんだ地域の方々の健康維持、健康増進に少しでも貢献できるよう生涯にわたって勉強に励み、治療技術の向上に努めていきますので、今後ともどうぞよろしくお願いします。

副院長 奥窪 結子OKUKUBO YUKO

奥窪 結子
  • 大阪歯科大学 卒業
  • 大阪歯科大学歯学部附属病院 研修課程修了
  • 加古川市、医療法人社団 山田歯科医院 勤務
  • 三田市、医療法人社団 Smile Art たなか歯科医院 勤務
  • 姫路市、大塚歯科医院 勤務

小さいお子様からご年配の方まで安心して通って頂ける歯科医院を目指して、日々診療しております。女性Drということを生かし、患者さんへきめ細かな対応が出来るように心がけております。

お子さんの検診、虫歯治療を担当させてもらうことが多いです。自身も2児の子育て中ですので、経験をいかしたお子さんへの処置、親御さんへのアドバイスが出来ると思います。よろしくお願い致します。