お口の話

知覚過敏とは?

むし歯ではないのに、冷たいものや熱いものがしみたり、歯磨きをすると痛むことがあります。

このような症状を知覚過敏といいます。

歯の表面はエナメル質という硬い組織で覆われていますが、

強いブラッシング圧や、くいしばり、歯ぎしりなどの影響により、

歯ぐきが下がったり、歯の根元が欠けてしまったりすると、

その下の層の象牙質が露出して歯の痛みを感じるようになります。

 

痛みを緩和するものとしては歯磨き粉などが市販されていますが、

症状が強い場合は早めに歯科医院に行き、指導を受けるようにしましょう。

 

くいしばり、歯ぎしりなどの力は、普段の食事の約5倍の力がかかっているといわれています。

歯ぎしりに対してはナイトガードというマウスピースを装着して就寝することで歯を守る対応も

ございますので、ぜひご相談ください。

 

 

関連記事

おすすめ記事

最近の記事

  1. 指しゃぶりについて

  2. 寝ている間、無意識に歯ぎしりしていませんか?

  3. ホワイトニングと歯磨き粉