お盆の休診についてはコチラをご覧ください。

お口の話

夏休みもそろそろ終わり…

 

幼稚園や学校があるときのように規則正しい生活を送れた!!

というのはなかなか難しいですよね。

生活リズムが崩れたり、最近ではコロナ禍で家にいる時間が増えたという

お子様も多いのではないでしょうか。

 

家にいる時間が増えると、ついついお菓子やジュースに手が伸び、

ダラダラ食べてしまうこともあると思います。

この「ダラダラ食べ」はむし歯のリスクを高める要因のひとつだということをご存知ですか?

 

物を食べると、お口の中は酸性に傾きます。

通常であれば、唾液の作用でお口の中はまた中和され、歯も再石灰化されるのですが

ダラダラ食べていると、いつまでも中和されずむし歯のリスクが高まります。

 

対策として、おやつの時間を決めておく。

飲み物もジュースや牛乳など糖質を含むものの飲みすぎに注意する。

などがオススメです。

 

とはいえ、この猛暑ですから、もちろん熱中症予防も必要です。

対策として、スポーツドリンクや経口補水液、塩分補給用キャンディー、タブレットなどを

日に何回に分けて摂取することが大切だと言われています。

 

一方で、むし歯を予防するためには、糖分を日に何回も摂取しないことが大切です。

 

熱中症対策もしつつ、むし歯にもならないよう、むし歯予防にも一層力を注ぎましょう‼

例えば、フッ素入りの歯磨き粉を使う。

必要以上にスポーツドリンクを飲まず、お茶やお水をこまめに飲む。

いつもより歯磨きの時間を長くする。

フロスを使う習慣をつける。

仕上げ磨きをする。など、夏休みだからこそできることも多いので、

ぜひやってみて下さい♪

 

また、学校検診でむし歯や歯肉炎を指摘されたというお子様は

夏休みの間に歯科で診てもらいましょう。

 

残りわずかな夏休み☼有意義に過ごしてくださいね‼

 

 

関連記事