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お口の話

明けましておめでとうございます☆

こんにちは。

副院長の奥窪結子です。

2015年がスタートしてからもう2週間が経ちました!

今年も、どうぞよろしくお願い致します。

 

今日は、唾液についてお話したいと思います。

普段何気なく出ている唾液は、実は私たちの口腔内ですごいことをしてくれているのです!!

<唾液の働き>

希釈・洗浄作用→口腔内の細菌や食べかすなどを希釈し洗い流します。

抗菌作用→さまざまな抗菌物質により、細菌の発育を抑制します。

歯の保護作用→唾液のタンパクによりペリクルを形成し、歯を保護します。

歯の再石灰化作用→脱灰して失われたカルシウムやリンを補い、再び石灰化させます。

免疫作用→唾液中の免疫グロブリン(主にIgA,IgG)が、S.mutansをはじめとする口腔内細菌に対してさまざまな防御作用を示します。

緩衝作用→酸性に偏った環境を中性に戻します。

その他、 消化作用 排泄作用 潤滑作用 味覚や水分調節作用など ¨

全身の健康にも大きく関わっています!

 

唾液の量や性質は虫歯になりやすい、なりにくいを決める要素のひとつです

☆よく噛んで唾液を出しましょう!

よく噛んで食べることで、唾液の分泌量が増えます。

☆シュガーレスガムを噛むのも効果的!

ガムを噛むことで唾液の分泌量が多くなります。キシリトールガムなどのお口の健康を守る効果のある製品を使用するのがおすすめです。

☆水分補給をしっかりしましょう!

お口の中が乾かないようにお茶や水などの糖分の含まれてない飲み物を飲みましょう。

 

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