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一般歯科
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あけましておめでとうございます! 女性Dr.の奥窪です。
新年あけてもう10日が経ちましたね。本年もどうぞよろしくおねがいします☆
今年は暖冬と言われていますが、それでも寒い日が続いていますね~みなさんいかがお過ごしですか?
今回はお子さんの歯の萌出やその時におこるトラブルについてお話しします。
*乳歯の萌出
乳歯は生後8~9ヶ月頃、下顎の切歯(ちょうど真ん中)からはえ、3歳ごろの全ての乳歯が萌出を完成します。
*永久歯の萌出
永久歯は6歳頃から、乳臼歯の後ろに第一大臼歯(6歳臼歯)が萌出し始め、12歳~13歳頃までに28歯が萌出します。
☆だだし・・・う蝕などの原因により先行乳歯が早期喪失すると、後継永久歯の萌出が早くなったり、乳歯の晩期残存によって萌出が遅くなったりします。
<歯の萌出にともなうお口の中のトラブル>
*萌出性嚢胞
乳歯萌出時期にみられることが多いです。
萌出真近の歯冠周囲の組織液が貯まり膨隆してみえます。
色は半透明で無痛性です。
お子さんは痛みがないですが、親御さんは腫れにびっくりされて来院されることが多いです。
乳歯の萌出に伴い自然治癒することが多いため経過観察でよいですが。まれに治癒不全だと処置する場合もあります。
*萌出性歯肉炎
乳歯、永久歯が萌出する際のみられる歯肉炎で、萌出途中の歯冠周囲にプラークや食べかすの停滞によっておこります。
清掃不良のお子さんにみられます。医院で炎症周囲の歯肉を清掃したり、ホームケアーを見直す必要があります。
また、萌出直後の歯はまだ表面がやわらかく虫歯になるリスクが高いです。
なるべく小学校低学年くらいまでは親御さんが仕上げ磨きをしてあげましょう!
当院では、お子さんの歯磨き指導はもちろん、親御さんへの仕上げ磨きの仕方や
おやつの与え方等のお話しもさせていただいています。
日々何か気になる事がありましたらどんな些細なことでもご相談下さい☆