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お口の話

知っていますか?歯石取りの仕組み!

6月4日はむし歯予防デーでした。

むし歯予防はお口の健康をたもつためにとても大切です。

 

それでは、4月4日は何の日かご存知でしょうか?

4月4日はお察しの通り!歯周病予防デーでした。

 

歯科医院へ治療や検診へ行って、「歯石がついているので取りましょう!」と

言われたことがある方も多いと思います。

さてこの”歯石取り”とはどういう道具を使うか知っていますか?

一般的にハンドスケーラーと呼ばれるフックのような形をした器具で手でお掃除をしていく場合と、

超音波スケーラーと呼ばれる機械を用いる場合があります。

その他に、エアスケーラーと呼ばれる機械もあります。

 

主に、用いることが多いのは超音波スケーラーです。

超音波スケーラーは、高周波エネルギをー超音波による機械的振動に変換し、

そのエネルギーで歯石を砕き歯の面から剥していく器械です。

この時、超音波スケーラーから多量の熱が生じるため、

冷却のために水が機械の中を通りスケーラーの先から出てくる仕組みとなっています。

その際の細かな気泡がはじけるパワーで表面の汚れをはがしとる、という作用もあります。

 

機械の仕組みがなんとなくわかれば、お掃除への苦手意識も和らぎませんか?

 

水が苦手、機械 がこわい、などの場合は

担当の歯科医師、歯科衛生士にお気軽にご相談ください。

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