お口の話

洗口剤と液体歯磨きのちがい

近年、ドラッグストアなどでも液体タイプのオーラルケア用品が

多く並んでいます。

お口の中の健康づくりのために、使っている!という方も

多いのではないでしょうか。

ところで、液体タイプのオーラルケア用品には

「洗口剤」と「液体歯磨き」の二種類があることをご存知でしょうか?

実際に使用している方でも、この違いを知らずに使用していた

という声をよく耳にします。

☆洗口剤と液体歯磨きの違い☆

【洗口剤】

洗口剤は、歯磨き時以外に使用するお口のケア用品です。

含みうがいをすることで、成分をお口の中に作用させます。

細菌の繁殖を抑えることで、歯周病や口臭の予防などの効果があります。

だだし、歯の汚れは歯磨きでしか落とせませんので

歯磨き後の仕上げとして使いましょう。

また、外出時など歯磨きができない際のエチケットとしても手軽に使用できます。

【液体歯磨き】

液体歯磨きは、チューブ入りの練り歯磨き粉と同様に歯ブラシを使って歯を磨く時に使用します。

液体歯磨きで含みうがいをしてから、歯を磨くことで効果を発揮します。

液体なので練り歯磨き粉のような泡立ちが少なく、

細かな隙間にも成分が行き届きます。

また、研磨剤が含まれていないので歯の表面を傷つけることなく

歯を磨くことができます。

 

一見するだけでは、見分けづらい「洗口剤」と「液体歯磨き」ですが

パッケージをよく見てみると、どちらか分かりやすく記載されています。

しっかりと使い分けることで十分な効果が得られますので♩

ぜひ《使い方》にも気を配ってみて下さいね♩

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